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住宅ローンはどのように決まるのか…

こんにちわ!☀️
福山市で丁寧な家づくりをしているクリエイト・コーポレーションです🏠

いつもご覧頂きありがとうございます。

新築を考えられている方は大半の方は、「住宅ローン」の借入を行い、新築や土地を購入されるかと思います。
しかし、普段の生活ではなかなか触れる事の無い「住宅ローン」の借入金額はどの様にして決まっていくのかを簡単にご説明して参りたいと思います。

住宅ローンの借入金額を決める要素

1.年収

住宅ローンの審査には源泉徴収票や所得証明が必要になってきます。

当たり前ですが、住宅ローンを借入してもちゃんと返済出来る金額でないと意味が無いので一般的には「年収に対していくらまでなら貸出できるか?」を審査してもらう事となります。

 

2.借入残高

住宅ローン以外に借り入れがある場合は、借入残高を証明する書類の提出も求められます。また、借入残高も抹消なども住宅ローンの借入条件にもなる場合もありますので、借入残高は住宅ローンに影響が大きいです。

住宅ローンや、その他のローンの借入額の合計が分かると、「返済負担率」を計算することができます。返済負担率とは、年収に占めるローン返済額の割合のことで、低いほうが返済に対する負担が少ないと判断できます。

上記の事から住宅ローンを借入する際、他の借入残高は極力無いに越した事はありません。

 

3.年齢

住宅ローンはとても長期のローンですので、年齢制限もあります。銀行によって少し条件は異なる場合がありますが、基本的には、「借入時18歳以上70歳以下で、完済時に80歳未満の方」となっている事が多いです。

例えば30歳の方が住宅ローンを申し込む場合、35年ローンだと完済時に65歳の計算となるので借入条件は満たしています。

しかし、50歳の方が住宅ローンを申し込む場合は、35年ローンだと完済時に85歳の計算になるので、35年ローンは組めず、30年以下のローン期間になってしまいます。

 

4.担保価値

住宅ローンを組む際は、銀行より抵当権に入れるという事が条件となってきます。この「抵当権」というのは、もし債務者の方が返済出来なくなってしまった場合、その物件を売りにかけれる様にするためのものです。

ですので、その物件(土地や建物)の価値も重要になってきますので、必然的に物件の価値が低いと判断されてしまった場合には、住宅ローンの上限も低く抑えられてしまう事もあります。

 

ご夫婦での収入合算

収入合算は近年お申し込みが多くなってきた住宅ローンの形です。収入合算とは、ご夫婦の収入を合わせて申し込み総合計を大きくする事で借入可能額を増やすという仕組みです。

「債務者」と「収入合算者」で構成され、収入合算者は、「連帯保証人」となります。住宅ローンは基本的に家族全体で借入可能額を割り出し、そこから返済可能な金額で借りて返済していくというのが自然な形ですので必ず申込人は1人でないといけないという事はありません。

※収入合算をしたからいって借入可能額が必ず多くなるとは限りません。それぞれの審査内容によって異なります。

 

住宅ローンは35年まで??

よくお客様から「住宅ローンは35年までだから返していけないかも…」とおっしゃられる時があります。住宅ローンは上記でもご説明した様に年齢の制限をクリアしていれば、銀行にもよりますが、最大で50年まで借入期間を設定する事が出来ます。

そんな長くしたら年金で住宅ローンを支払わなくてはいけないから無理だ…」とおっしゃる方もいらっしゃるのですが、基本的に住宅ローンは、途中で長くする事は難しいですが、短くする事は簡単なんです。

繰上げ返済という制度があり、ある程度固まったお金を返済する事で住宅ローンの借入残高を減らすという方法です。

 

その方法を使えば住宅ローンを組む際は、出来るだけ期間を伸ばして月々の支払いを低く設定する事によって日々のリスクを減らし、「お子さんが大学を卒業する」など住宅ローン以外のリスクが減った際に「繰上げ返済を行い住宅ローンの残高を減らしていく事によりリスクを減らしていく」というやり方も住宅ローンにはあるんです。

住宅ローンといえば35年というイメージがありますが、超低金利時代と言われるこの時代に少し考えを変えながら住宅ローンを組むというのも一つの方法かと思います。

 

クリエイト・コーポレーションでは、この様な借入のサポートや住宅ローンについての説明などお客様の分からない部分を徹底的にご説明させて頂きますので、注文住宅やリノベーションをご検討のお客様は、是非弊社モデルハウスへご来場ください。

 

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