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ペアローン vs 収入合算の違いを徹底比較【2025年最新版】

ペアローン vs 収入合算の違いを徹底比較【2025年最新版】

住宅ローンを検討する際に、多くのご家庭が迷うのが「ペアローン」と「収入合算」のどちらを選ぶべきかという点です。特に共働きの子育て世帯や若い夫婦にとっては、どちらが家計にとって有利なのかを見極めることが非常に重要です。

この記事では、それぞれの仕組み、メリット・デメリット、税制面、将来性などの観点から徹底比較し、あなたのライフプランに合った選択肢を見つけられるよう解説します。

ペアローンとは?

ペアローンとは、夫婦それぞれが独立して住宅ローン契約を結び、1つの物件に対して2本のローンを組む方法です。つまり、夫婦それぞれが主債務者として契約を交わすことになります。

主な特徴

  • 夫婦それぞれが住宅ローン控除を受けられる
  • 2人分の収入で借入可能額が大きくなる
  • 団体信用生命保険(団信)は各自にかけられる

メリット

  • 住宅ローン控除を夫婦でダブルで受けられる(最大80万円×2)
  • 万一どちらかが亡くなった場合、対象者の残債は団信で免除される
  • 個人の信用力に応じた金利設定が可能

デメリット

  • 契約書・登記・手続きが倍になるため手間がかかる
  • 片方が退職・離職すると返済計画に大きな影響が出る
  • 離婚時の財産分与が複雑になる

収入合算とは?

収入合算とは、1人を主債務者とし、配偶者または親族の収入を補助的に加えることで借入可能額を引き上げる方法です。

主な特徴

  • ローン契約者は1人(主債務者)
  • 配偶者は連帯保証人または連帯債務者になる
  • 団信加入は主債務者のみが対象

メリット

  • 手続きがシンプルで、登記や契約の負担が少ない
  • 主債務者の信用力に合わせた審査が行われる
  • 住宅ローン控除の対象も主債務者のみで済むため、確定申告がラク

デメリット

  • 団信の対象が主債務者のみなので、もう一方が死亡しても残債が残る
  • 収入のわりに控除が少ない(住宅ローン控除は1人分のみ)
  • 返済能力のある配偶者の権利が曖昧になりやすい

比較表でわかる!ペアローンと収入合算の違い

項目 ペアローン 収入合算
借入名義 夫婦別々 主債務者1人
団信適用 両方加入可能 主債務者のみ
住宅ローン控除 夫婦とも対象 主債務者のみ
借入可能額 2人分で増加 合算で増加
契約手続き 複雑(2本のローン) 比較的簡単
離婚時の対応 分割が困難 名義が1人で対応しやすい

どちらを選ぶべき?ライフプランに合わせた選択を

どちらが正解というわけではなく、ライフプラン・職業・年収・将来の働き方・子育て計画によって最適解は変わってきます。

  • 控除を最大限活用したい → ペアローン
  • 手続きのシンプルさや将来の見通し重視 → 収入合算
  • どちらかが自営業・契約社員 → ペアローンでの審査が有利

まとめ|パートナーと一緒に将来を見据えた選択を

住宅ローンの選択は、家計だけでなく、家族の未来にも直結します。ペアローンと収入合算、それぞれにメリットとリスクがありますので、まずは現在と将来のライフスタイルを夫婦でしっかり話し合いましょう。

当社では、ライフプランや家計に合わせた住宅ローンのご相談も無料で承っております。気になる方は、お気軽にお問い合わせください。

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