平屋は、ワンフロアに部屋と廊下を詰め込むため、土地の形や道路に接する方角により、日当たりの確保が難しい物件でもあります。
今回は、トップライトや高窓、小窓を工夫することで、明るく風通しの良い平屋に仕上げました。
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家族が集まるリビングは 明るくて開放的な空間に するため高窓を設置。
かわいい造作の洗面台に光が差し込む様にトップライトをつくり明るく暖かいスペースに仕上げました。脱衣室での室内干しも可能。暗くて寒いスペースになりがちですが、冬の朝でも明るく暖かくなる様に南側に少しずらして光を取り込む窓を設置しました。
リビング横を一段あげ畳コーナーに。畳の下には引き出し式の収納スペースを確保。リビングのTVが眺められるベンチにもなるくつろぎのスペース。
玄関にはシューズクロークとベンチを置く遊び心とリビングやキッチンへ直接アクセスできる様にお客様用、家族用の通路を用意しました。
風の流れる場所を計算し内窓を設置することで各部屋へ風と光を届け明るく快適な室内になりました。ウォークインクローゼット内にも小窓を設け、湿気にくい設計に。南側に少しずらし、光を取り込む窓を設置しました。
ご予約のうえ、ご来場された方には、各日
2階を造ることで制限されていた構造的な問題から解放され、 自由度が高く「自分のライフスタイルを最も表現できる家」として、 子育て中の方や老後を考えている方など、幅広い世代に選ばれています。
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平屋は階段がないことで生活動線がとてもシンプルになり、洗濯・掃除機・荷物の出し入れなどの家事をスムーズに済ますことができるので、時間を有効的に使えます。
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家の出入りや部屋を移動する時に、リビングで顔を合わせるようになるので、コミュニケーションを取る機会が多くなります。家族の気配を感じながら生活ができるのもポイントです。
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一般的に階段とホールを作るスペースは4~5畳分が必要と言われています。平屋は階段が不要なので、そのスペースを子ども部屋や書斎、収納スペースなど様々な方法で活用できます。
平屋は、構造体がシンプルなのでメンテナンス項目が少ない上に、メンテナンスを受ける際の足場を組む費用も抑えられるので、建てた後に高額なメンテナンス費用が掛かりにくいです。
2階建て住宅は、高齢者になると階段を上るのがきつくなりますが、階段に上がらなくていい平屋は全体バリアフリーにする事が可能なので高齢になっても安心して暮らすことができます。
⼀般的な2階建て住宅は、収納スペースを2階へ押し上げることで⽣活感を隠し、充分な収納スペースを確保していますが、平屋の場合は、無駄を省き、必要最低限のスペースで最⼤限の収納スペースを確保する必要があります。
家事のしやすい動線をつくる上で重要となるのが、料理・洗濯・掃除時の各部屋へのアクセス。これらの家事動線と、家族がくつろぐための動線を、通常ツーフロアで住み分けしながら作成されるところ、平屋の場合はワンフロアで完結させる難しさがあります。
2階建て住宅でもあることですが、リビング、主寝室、子ども部屋…各部屋をつなげるため廊下を作る際も、廊下の取りすぎでデッドスペースが増えてしまい家が狭くなってしまうことがあります。特に、ワンフロアの平屋づくりでは注意が必要です。
平屋の構造はとても強いのも特徴です。地震が起きた時、重量が重いほど揺れが大きくなる分、平屋は重量が軽いために揺れを抑えることができますし、揺れが少なくなればなる分、構造上の木材のズレも少なくなりメンテナンス面にも強くなります。また、台風や地震などの災害の危険度も下がります。
平屋の天井は2.4m~3m程度の高さを自由に作ることができるので、1.5階のような開放的な空間を作ることができます。また、大胆に梁を出したり、天井を斜めにつくる勾配天井にしたりと、スタイリッシュな空間を演出しやすいのもポイントです。